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1991年4月26日。プラモデルやラジコンカーを作っていたとある日本のおもちゃメーカーがあるエアソフトガンを発売しました。 そのエアソフトガンはそれまでのBV式ガスガンのように巨大なエアタンクと接続する必要もなく、気温に動作性が大きく影響されることもなく、掌大のバッテリーをつなぐだけで3000発ものBB弾を発射でき、セミオートろフルオートが自由に切り替えられるという信じ難い性能で、またたく間に「サバイバルゲーム」そのものの在り方を変えてしまいました。 そのエアソフトガンこそ、この東京マルイ FA-MAS 5.56mm F1。まさにトイガン史におけるゾルトラーク、《BV式ガスガンを殺す魔法》とも言うべき、世界最初のスタンダード電動ガンです。 実銃のFA-MAS 5.56mm F1 銃の機関部(ボルトや弾倉)をトリガーの後方に配置することで銃身の長さを維持したまま全長を短縮した「ブルパップ式ライフル」の先駆けと言える銃で、フランス軍が1978年~現在にいたるまで正式採用しています。ブルパップ式自体の弱点が露呈してきたことで退役しつつあり、軍事的には旧式と言えますが、その独特な外観の未来的・SF的な印象から今もなおゲームや映画などにはよく登場し、一般の人気が高い銃です。 製品の特徴 ABS樹脂製ののっぺりしたボディ、ハイパーコマンドニッカドバッテリー用の広いバッテリースペース、MOSFETも電子トリガーもないメカBOXバージョン1の中に固定されたモーターはEG560。 さすがに現在のサバゲーシーンの眼差しで見れば古さを感じざるを得ない品ですが、夜間用フロント/リアサイトやスチールプレスのトリガーガードなどは実銃どおりしっかり可動。軽量ながら剛性も構造面でしっかり確保されており、既に当時からマルイが高い技術を持っていた事が伺えます。 発売当初はHOPの概念自体がなく、弾が遠くに飛ばないとの声もあったそうですが、後にFA-MASスーパーバージョンの仕様に合わせてHOP機構が搭載された物にリニューアルされています。 付属の標準マガジンは60連ですが、純正オプションで300連のゼンマイ給弾マガジンも発売されていました。 この初代東京マルイファマスの印象が強すぎるのか、実は日本国内ではエアソフトガン化はこの商品とスーパーバージョンのみです。 査定のポイント 2023年までの永きに渡って生産され続けたこのFA-MASもとうとう廃盤となってしまいました。生産数が非常に多く、現在のサバゲーシーンに於いては高く評価されていない事もあり、そこまで高価な買取にはなりづらいです。もしHOP機構搭載前の物が完全な形で残っているようならコレクションとしての価値が高いので記載以上の買取価格となるかもしれませんが、ハードに使われている事が多い品なので難しいかもしれません。 ただ、製造時期に関わらず状態の良い物は、ファマス自体のモデルアップが貴重なこともあり、今後は買取価格が増して行くでしょう。バットプレートのラバーコーティング部分が加水分解に弱いので、保管は除湿剤を入れた箱の中がお薦めです。 300連マガジンや、キャリングハンドルに取り付ける専用マウントレールも既に廃盤となっておりますので、ご使用されていた物があれば一緒に買取に出していただければ総額UPが見込めます。 東京マルイ FA-MAS 5.56mm F1の買取はぜひミリタリーグッズ.comへ!!
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